久々の太宰
恥ずかしながら私も真剣に太宰に恋してた1人です。作品は全部読み、評論本も読み、古本屋で初版本も買い（復刻だったというオチ）、図書館で彼が亡くなった日の新聞をコピーし、玉川上水や下連雀のお墓にもお参りに行き、桜桃忌にも行きました。高校時代前髪が太宰風の国語の先生にちょっと憧れ、みんながマッチやトシちゃんに夢中になってる頃、私の下敷きには頬杖ついた和服の太宰の写真が入ってたりね（アホだぁ）。
あれから20年ほど経つ中で彼への憧れは薄れていったけど、昨夜のドラマは、そうそうそうだったと当時の気持ちを思い出させてくれました。一般的に彼は、自殺未遂や薬物中毒を繰り返す、家庭をかえりみない、外面ばかりいい、あちこちに女や子供を作り、大酒飲み、といったダメ男ぶりが有名（病弱まで加わる）だけど、彼のどこが私をあんなに魅了したのだろう。
誘惑に弱い人は愛らしくて嫌いじゃないし、ちょっと違うところから自分自身を見てる、そういう気配が好きだったかな。暗いばかりでは決してないユーモアに溢れた文章も好きだったし。彼の文筆への情熱以外なんの執着心もなく、風のようにふわっとした所在の無さ、自戒ゆえにもがき苦しみ、逃げるような飄々とした生き方も私を惹きつけたと思う。
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太宰に始まり、路上で絵を描いてるおじさん、安全ピンで名前作るよって笑ってる超パンクなお兄さん、人のいないビアガーデンでぼんやりしているお店のおじさん、その後いろんな人に憧れては、食卓で夢中になって報告する私に、家族全員心の底から心配していたらしい。
かなりな大人になった今でも、未だにいろんな事や物や人に！！！って感じると心が大振れするの。きっと一生変わらないかもしれないね。
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大変です！まりおがいなくなってます！いつから？誰か気付いた人いる？モジュール削除した覚えないのに(;_;)
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ゴスペルの練習行ったよ。X’Masに向けた練習です！まずは１曲、JOYFUL JOYFULなんとか覚えたよ！
